今まで紹介した中国スマホを買ったらやっておきたいことをまとめました。
中国スマホは買ったままでは使えない!!
中国スマホはメーカー以外にも流通途中に何者かによってアプリがインストールされることがあります。
私が中国スマホを買ったらやることをまとめてみました。
1.開封時の確認
早速電源をつけてみましょう!!
↓
電源はつきましたか?ついた方は怪しいです。
新品の場合、ほとんどがバッテリーの端子部分に絶縁テープが貼ってあることが多いです。
無かった場合は届くまでに誰かが電源をつけた可能性があります。(動作確認かも?)
2.とりあえず初期化
市販のUSBストレージなどにウイルスが混入していた事件もあったりするので、
とりあえず設定からでもリカバリからでもいいので初期状態にしておきましょう。
ここではまだインターネットに接続したり初期設定を行ってはいけません。
3.怪しいアプリを探そう
ウイルススキャンアプリやパケットキャプチャアプリなどを利用して怪しいアプリを探します。
怪しいアプリはよく知るアプリに偽装してある場合もあるのです。中国語のアプリだけが怪しいとは限りません。
パケットキャプチャを行うために一時的にインターネットに接続します。
(odex化されているとセキュリティツールで怪しいアプリを検出できない???)
4.root化してバックアップ
怪しいアプリを見つけたらまずroot化する方法を探します。カスタムリカバリが導入できればroot化も簡単です。
FlymeOSのroot化方法
Lenovo K3 Noteの場合
Xiaomi Redmi Note2の場合
root化ができたら必ずバックアップをしておきます。
5.怪しいアプリを駆除する
バックアップをしてあれば安心してシステムの書き換えができます。
怪しいアプリ、使わないアプリは削除してしまったほうが楽です。
必要と感じれば「3.怪しい中国アプリを探そう」を繰り返してみるのもいいかもしれません。
6.Googleアプリのインストール
中国スマホはGoogleアプリが入っていないものがほとんどです。自分でインストールする必要があります。
gappsのupdate.zipを適用するだけで済みます。
(最初から入っていたとしても入れ直すくらいした方がいいのでしょうか…?)
7.ここで初期化
ここまで来たらあとは使うだけ。一度初期化しておきます。
ここでもバックアップを取っておけば、即使える状態が復元できるようになります。
インターネットに接続し、初期設定を済ませます。
8.日本語化
使いたいけど、言語設定に日本語がない!!
そんな時はGoogleアプリだけでも日本語になるようにしましょう。
アプリを1つインストールするだけ
こだわりたい人はframework-res.apkとSettings.apkを編集する方法もあります。
9.念には念を…
Q.「これで本当に大丈夫???」
A.「わかりません。」
セキュリティアプリやファイヤーウォールアプリなどを使うと更に安心できるかもしれません。
仕組みはhostsファイルを書き換え、通信先アドレスを別のものにして通信できなくするというものです。これを利用することでアドウェアなどの広告をブロックできるかもしれません。
10.中国スマホを使おう
やっと使える...長かった。。。
中国スマートホンライフを始めましょう!!
(だけどやっぱりクレジットカード情報を入力するのは怖い)
~おしまい~
「めんどくさい!!こんなの使わねーよ」「なんでここまでして使いたいんだよ…」
そんな風に思う人が少なく無いと思います。中国スマホはメインで使うようなものではありません。
Androidを安く弄りたい、使い倒したい…そんな人向けのものだと思っています。
私は中国スマートホンを買ったらこんな感じで使ってます。
もっといいやり方を知っている人がいたらぜひ教えて下さいm(_ _)m
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