開発者ツールADBを使うまでのメモ
ADB(Android Debug Bridge)を使えるようにするとPCからAndroidの内部にアクセスできるようになります。そもそもは開発者向けツールでAndroidやアプリのデバッグに使われます。
Windows環境でADBを使ってAndroidをデバッグするまでのメモ
Android SDKのインストール手順
JAVA JDKをインストールしておく必要あり
Android SDK公式サイト https://developer.android.com/studio/index.html
android-sdk_r24.0.2-windows.zip(直リン)
Android SDK設定
- リンク内の[ダウンロードオプション]-[コマンドライン ツールのみ入手する]からtools_rXXXX-windows.zipをダウンロード
- ダウンロードした圧縮ファイル解凍し、フォルダに入れます(例えばCドライブ直下C:\android-sdk-windows\tools)
- toolsフォルダ内のAndroid.batを実行
- ウィンドウが開くので、まずチェックを全て外す
- 次に[Tools]-[Android SDK Tools]と[Android SDK Platform-tools]、[Extras]にチェックする
- 「Install XX packages」ボタンを押してダウンロード完了を待って終了する
Windows設定
- システムのプロパティを表示
- 左サイドメニューの「システムの詳細設定」を選択、環境変数ボタンをクリック
- 「システム環境変数」の中から、「Path」という項目を選択して、「編集」
- 「;C:\android-sdk-windows\tools;C:\android-sdk-windows\platform-tools;」を後ろに追記する
AndroidをデバッグモードでPCに接続する
スマートホン側設定
- Androidの設定「端末情報」-「ビルド番号」を「デベロッパーになりました!」となるまで連打
- Androidの設定「開発者向けオプション」-「USBデバッグ」を有効にする
- USBケーブルでPCに接続する
- システムのプロパティを表示
- 左サイドメニューの「デバイスマネージャー」を選択する
- 「ほかのデバイス」-「ADB Interface」を右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択
- 「コンピューターを参照~」→「コンピューター上の~選択します」→「すべてのデバイスを表示」→「ディスク使用」をクリック
- 「参照」ボタンで「C:\android-sdk-windows\extras\google\usb_driver」を選択しOKをクリック
- 「次へ」ボタンを押すと警告が出るが構わず「はい」を選択
- インストールが成功しましたと出たら準備完了
ADBを使ってみる
環境が整ったらPCにAndroidを接続しPCから操作してみる
操作はコマンドプロンプトで行います。
- キーボードの「Windowsキー+Rキー」同時押しで「ファイル名を指定して実行」が表示される
- 「名前」に「cmd」と入力してエンター
- コマンドプロンプトが起動する
- 「adb shell」を実行 となったら成功です。Android内部にアクセスしている状態
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