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「jBART」というAndroidローカライズツールが凄い

Androidのapkファイル編集が楽になるツール「jBART」が色々な機能があって凄い


jBART

マルチプラットフォームで動作可能なAndroid ROMツールです。
deodexやapkファイルの展開・再構築はもちろん、言語ファイルの移植やOTAパッケージの作成ができるようです。

ダウンロード先
https://github.com/BurgerZ/jBART

jbartXXX.jarからツールを起動できます。ツールの使用にはJava8のインストールが必要です。

できそうなこと

Deodexer

ROM Fileというのがよく分かりません(zip形式)…
ADBコマンドでsystemディレクトリごと取り出したものをzipで圧縮したもの(?)を読み込ませ、ROM API(Androidバージョン)を指定することでまとめてdeodex化できるようです。
使用するBaksmaliなどのツールはjBartのdata/tools/lib内に追加することで変更できそうです。

ROM File
apkの翻訳を一括で行えます。
MIUI-v5-TranslationのようにGitHubに翻訳ファイルが公開されたものを使います。
(FilesやXML Patchesの形式がわからない)

Translation Parser
apkファイルを展開したフォルダを読み込み、異なるバージョン間で共通する翻訳を移植できるようです(?)
例えば以前翻訳したアプリの最新バージョンが出た際に、この機能を使い共通部分を移植することで新しく追加された部分のみを翻訳するだけで済みそうです。

Single File
単独のapkファイルやjarファイルを展開・再構築できます。
初めにInstall frameworksにチェックを入れて展開や再構築に必要なフレームワークファイルを読み込ませる必要があります。

OTA Creator
一番気になる機能
カスタマイズしたOTAファイルが作成できる(?)
これがうまく使えればroot化パッケージが作れるのか?

MIUIv7の翻訳はLinuxで行う必要あり

実は以前の記事でMIUIの日本語化した際に使用したApktoolはこのjBartのものです。
仮想マシンでLinuxを使えばMIUIの翻訳作業も楽にできそうです。

UbuntuにOracle Java8をインストールして実行

$ sudo apt-get install oracle-java8-installer oracle-java8-set-default
$ java -jar jbart3h.jar




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