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TWRP(Team Win Recovery Project)の使い方

TWRPの使い方メモ


TWRP(Team Win Recovery Project)

起動すると以下の様な画面が表示されます。
操作はタッチで行います。
画面最下部は左がホームボタン(この画面に戻ります)、真ん中がログの表示、右が1つ前に戻るボタンです。


Install
- update.zipファイルのインストールが出来ます。自作のupdate.zipのインストールも可能です。
Wipe
- 端末データの初期化が出来ます。
Backup
- 端末データのバックアップが出来ます。.winファイルで保存されます。
Restore
- バックアップしたファイルで復元が行えます。
Mount
- パーティションごとにマウントが出来ます。ADBを使ってアクセスできるようになります。
Settings
- TWRPの設定です。時間設定、明るさ、タッチ時のバイブレーションの設定が出来ます。
Advanced
- 上級者向け機能が使用できます。
Reboot
- 再起動を行います。


Wipeメニューです。
スライドバーをスライドすると端末の初期化が実行されます。
この場合、本体ストレージとSDカード以外のユーザーデータが削除されます。
Advanced Wipeメニューで削除する項目を選択できます。


Advanced Wipeメニューです。
Systemを選択して削除を行ってしまうとAndroidが起動しなくなります。ご注意下さい。


Backupメニューです。
TWRPを導入したら1度は必ずバックアップをしておくことをおすすめします。
チェックを入れた項目がバックアップされます。初期値はBoot、System、Dataですが、Nvramもバックアップすべきだと思います。


Mountメニューです。
はじめからCache、Data、external_sdがマウントされていますが、Systemにチェックを入れることでADBでアクセスするとSystem領域を読み書き出来るようになります。


Advancedメニューです。
Copy Log to SD
- ログをSDカードにコピーします。
Fix Permission
- Systemファイルのパーミッション修正を行います。System書き換え後など挙動がおかしくなった時に使用します。
Partition SD Card
- SDカードのパーティション設定が出来ます。
File Manager
- ファイルマネージャです。
Terminal Command
- シェルの実行ができます。
Reload Theme
- TWRP画面の表示がおかしくなった時に実行します。
ADB Sideload
- ADB経由でのupdate.zipのInstallができます。
adb sideload XXXX.zip





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