CPUのMTK6752とかって何?
CPUの型番についているMTKというのはMediaTekの略
MediaTekは台湾の半導体メーカーでモバイル向けSoCの開発に注力しているようです。
SoC(System on a Chip)というのはシステムを動かすのに必須なチップ群のことで、CPUやGPU、通信を行う無線チップなどを含むチップセットのことを指します。
ほとんどの人がSoCのメイン部分であるCPUに着目するため、単にCPUと呼ぶ人が多いです。
そして、いわゆる中華スマホに多く使われている理由は安くて性能が良いから。
MTKの後に続く数字で性能が変わります。
中華スマホでみたことのあるCPU一覧
型番 | コア数 | クロック | 時期 | LTE対応 |
---|---|---|---|---|
MTK6575 | 1コア | 1.0GHz | 2012年 | 3Gのみ |
MTK6577 | 2コア | |||
MTK6572 | 1.2GHz | 2013年 | ||
MTK6582 | 4コア | 1.3GHz | ||
MTK6589 | ||||
MTK6592 | 8コア | 1.7GHz | 2014年 | 一部LTE対応 |
MTK6595 | 2.0GHz | LTE対応 | ||
MTK6732 | 4コア | 1.5GHz | 2015年 | |
MTK6752 | 8コア | 1.7GHz | ||
MTK6753 | 1.5GHz | |||
MTK6795 | 2.0GHz |
最近ではMTK6575、MTK6577を見ることはなくなりました。が、
怪しいショップで異常に安い中華スマホを購入すると、
ワンランク下のSoCが公称スペックのものに偽装されていて実際はMTK6572だったりします。
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