18650型リチウムイオンバッテリーを買ってみた

試しに一般的に使われている18650型のリチウムイオンバッテリーを買ってみた。海外通販で購入すると届くまでに時間が掛かります。

リチウムイオンバッテリーの種類

リチウムイオン電池の種類は正極に使われる材料で分けられます。

名称	略語	化学略語
コバルト酸リチウム	ICR / LCO	LiCoO2
マンガン酸リチウム	IMR / LMO	LiMn2O4
リン酸鉄リチウム	IFR / LFP	LiFePO4
ニッケルマンガンコバルト酸リチウム	INR / NMC	LiNiMnCoO2
ニッケルコバルトアルミ酸リチウム	NCA	LiNiCoAlO2

現在はINRが比較的安全性が高く、人気のあるようです。ハイブリッド電池とも呼ばれています。
またINRに近いNCAも安全性の求められる電気自動車に採用されたりと信用性がありそうです。
(参考サイト)

保護回路

廉価なリチウムイオン電池に多いICRは、放電時に過電流が起き発熱したりする場合があります。
これを抑止するために保護回路を付けることが推奨されています。
18650型などのリチウムイオン電池は、PCバッテリーなどに組み込む保護回路取り付け前の生セルの状態で流通していることが多いです。
保護回路

10pcs 1S Li-ion Lithium Battery 18650 Charger batteries Protection Board 3.6V 3.7V 4.2V 2A

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上のような保護回路を自分で取り付けるか、保護回路付き(Protected)として販売しているものを購入します。

Panasonic NCR18650B 3400mAh (Protected)

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パナソニック製のNCA(?)18650型リチウムイオンバッテリーを購入しました。
この製品には保護回路付き(Protected)のものとそうでないものがあります。
今回購入したリチウムイオンバッテリーは、ブランドがあり、保護回路付きのものなので安心できるはず…です。
海外通販で購入しましたが、以下の注意点があります。

偽物がある
配送に時間が掛かる

偽物を掴まないためには購入者の多いレビューのある販売者を選びます。
また、リチウムイオン電池を航空輸送できない配送方法もあるのでいつもの配送会社ではなく時間の掛かるものになってしまう場合があります。